今回は「女性が何を信じて購買・契約に結び付くのか?」について考えていきます。
男性と女性とでは意思決定に対して大切にしているものが違います。例えば男性が商品を買うときは様々なところから情報を得て、しっかりと自分で確かめて納得していきます。客観的な証拠や比較検討しながら論理的に考えを積み上げていくので、決まれば女性に比べてイメージや店の雰囲気、接客態度に少しマイナスポイントがあっても大きく揺れ動くことは少ない傾向にあります。
一方女性は、充分な情報がなかったとしても「つい買ってしまった!」ということがよくあります。第一印象で「好意的なイメージ」を抱くと、その「ときめき」を大切にして自分自身の感覚が「間違ってない」ということを、自ら証明したい気持ちにとらわれます。
但し、女性が実質的なことをないがしろにするということではありません。良いイメージを掴んだ後に「本当にこれは信用できるのか?」ということを「さらっと」後ろ押ししてあげればよいのです。
女性に意思決定してもらうにはまず第一ハードルの「好意的なイメージ」は必須になります。いくら中身が良くても、それに付随する様々なイメージで好感を抱いてもらえないと次には進まないのです。例えば男性にはそこそこ売れても提供者のイメージが良くなかっただけで、女性の第一ハードルを越えられないことは多々あります。
みなさまはいかがでしょうか?女性の集客や評価がイマイチな場合は「好意的で共感できるイメージ」を再構築することで、女性が信用して、あなたの商品を買ってくれたり評価してくれます。決して難しいことではありません。ポイントが分かって意識していくことで状況は上向きになっていきます。「男女の思考の違い」っておもしろいですね!
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